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コラム No.3

スパーズが勝ち始めた理由を徹底考察!|復活の狼煙・マディソン大号令?

うつけ2026 年 11 月 6 日数字は 11 月 5 日時点AI の下書きを筆者が編集note で読む
目次
  1. ① 決定力が低すぎた序盤戦
  2. ② 手放しで喜べない?10人相手だった2試合。
  3. ③ 変わったのはボール保持率
  4. ④ 右サイドはクドゥスとグレイ!
  5. ⑤ 止まらないファンヘッケ
  6. で、結局マディソンはどうだったの?
  7. 真価が問われるのは次のリーズ戦

スパーズ、3 連勝で絶好調!

開幕から 6 試合勝てず、得点はプレミアで一番少ない "3"。サヴィーニョがひたすら突破しまくるけど点が入らないみたいな展開もよくみましたね。

それが第 7 節からコヴェントリー、チェルシー、パレスに続けて勝って、順位も 9 位まで上がってきました。

転換点となったコヴェントリー戦は、全スパサポが待ち望んだ、マディソンのスタメン復帰戦でした。

マディソンの帰還がスパーズ復活の大号令となるのであった。ここから上向く!そんな気がする!

FCうつけ者X で見る(2026 年 10 月 20 日)

勝てた理由はマディソンだったのか。それとも、他の要因があったのか。一緒に見ていきましょう!

① 決定力が低すぎた序盤戦

まず 9 試合を並べます。xPTS は、xG などから出した勝点の見込みです。

スパーズの 9 試合xG はシュートの質から見た得点の見込み。xPTS は xG などから出した勝点の見込み(Sportmonks)。プレミアの 9 試合だけで、カップ戦は入っていない。合計の行の結果は、得点–失点。プレミア・A はアウェー、H はホーム
結果xG相手の xGxPTS勝点
1 ブレントフォード (A)0–30.593.870.130
2 ニューカッスル (H)0–21.280.941.610
3 フォレスト (A)0–01.160.721.701
4 エヴァートン (H)0–00.721.290.921
5 ヴィラ (H)2–31.451.531.330
6 ユナイテッド (A)1–11.660.752.021
第 1〜6 節3–96.869.107.713
7 コヴェントリー (H)3–11.101.081.373
8 チェルシー (A)2–00.840.531.593
9 パレス (H)2–04.080.212.933
第 7〜9 節7–16.021.825.899

第 6 節までの勝点は 3。でも xPTS は 7.7 ありました。

積み上げた勝点と、xPTS第 1 節からの累計。xPTS は xG などから出した勝点の見込み(Sportmonks)。第 1 節からの累計
xPTS(勝点の見込み)実際の勝点
第 7 節からxPTS 7.7勝点 313.612051015123456789第 1 節 ブレントフォード(A) 0–3xPTS(勝点の見込み) 0.13実際の勝点 0第 2 節 ニューカッスル(H) 0–2xPTS(勝点の見込み) 1.74実際の勝点 0第 3 節 フォレスト(A) 0–0xPTS(勝点の見込み) 3.44実際の勝点 1第 4 節 エヴァートン(H) 0–0xPTS(勝点の見込み) 4.36実際の勝点 2第 5 節 ヴィラ(H) 2–3xPTS(勝点の見込み) 5.69実際の勝点 2第 6 節 ユナイテッド(A) 1–1xPTS(勝点の見込み) 7.71実際の勝点 3第 7 節 コヴェントリー(H) 3–1xPTS(勝点の見込み) 9.08実際の勝点 6第 8 節 チェルシー(A) 2–0xPTS(勝点の見込み) 10.67実際の勝点 9第 9 節 パレス(H) 2–0xPTS(勝点の見込み) 13.6実際の勝点 12

理由はシンプルで、シュートが入らなかった。第 4 節まで 4 試合連続の無得点で、この期間は本当に地獄でした。

シュートを外していたのは誰だったのか、内訳を見てみましょう。

第 1〜6 節、外していたのは誰かxG の多い順に 8 人。差は得点から xG を引いた数。ビッグチャンス逸は、決定的な場面を外した数(Sportmonks)。プレミア第 1〜6 節・xG の多い順
シュートxG得点差得点−xGビッグ チャンス逸
ソランケ91.391−0.393
サヴィーニョ80.810−0.810
ギャラガー40.621+0.381
マルムーシュ70.550−0.551
ファンデフェン30.540−0.541
ファンヘッケ50.481+0.522
ムーア40.390−0.392
トナーリ90.370−0.370

xG より得点が一番少なかったのは予想通りサヴィーニョです。突破しまくるけど点が決まらない、という印象どおりでした。ソランケについてもユナイテッド戦で思い出されるようにビッグチャンスを何度か外していますね。

もちろん、この 6 試合の xG はリーグ 17 位で、攻撃が良かったわけではありません。それでも勝点 3 は流石に下振れでしたね。

② 手放しで喜べない?10人相手だった2試合。

今度は逆です。実は直近3連勝のうち、2試合は相手が退場していて10人でした。

第 7 節からの 3 試合は、xPTS 5.9 に対して勝点 9。

チェルシー戦は 0–0 のまま進んで、77 分に GK ペンダースのオウンゴール。80 分にパーマーが 2 枚目のイエローで退場して、その数分後に追加点が決まっています。

パーマーさん、、1枚目が余計だったからな、、、仕方なし

FCうつけ者X で見る(2026 年 10 月 25 日)

試合後の僕の感想も、手放しで喜ぶ感じではなかったようです。

ゴールキーパーの当たり具合によって如何様にも結果が変わり得た試合だったとは思うから、チェルシー目線でもこれはこれで間違えでは無かったんだろうけど、、、
なんか不可解。

FCうつけ者X で見る(2026 年 10 月 25 日)

さらに議論の余地ありだったのはパレス戦です。マテタがまさかの前半 13 分に一発退場です。

ありゃーーーマテタさん!🟥

FCうつけ者X で見る(2026 年 11 月 1 日)

試合開始からスパーズペースではありました。パレスが超極端なブロック守備を敷いてきていて、ほとんどカウンターの脅威を感じることもなかったと記憶しています。

負けることはなさそうだなと思っていた中での退場だったので、正直勝ちを確信しました。

コヴェントリー戦とチェルシー戦の 2 試合だけなら、xG 1.94 で 5 得点。今度はかなりの上振れで間違いないですね。

③ 変わったのはボール保持率

個人的に一番大きな変化だと思っているのはここです。マディソン復帰以降、明らかに中盤より後ろでのボール保持が改善しました。

第 7 節から変わったことプレミアの 1 試合の平均。第 9 節(パレス戦)は相手が 13 分から 10 人だったので、第 7・8 節だけの列も出した。1 試合の平均
第 1〜6 節第 7〜9 節第 7・8 節だけ
相手のシュート14.77.09.5
相手の枠内シュート4.22.02.5
相手の xG1.520.610.81
ボール保持58.8%71.0%67.0%
パス532678610
相手のパス371267289

10 人の相手だったパレス戦を除いても、はっきり保持率が伸びています。

コヴェントリー戦では右ウィングバック不在のような変則的なフォーメーションを披露した上、ファンヘッケが中盤まで果敢に攻め上がる面白い攻撃を展開していました。

チェルシー戦では逆に、ハイプレスをかけてくる相手に対してマディソンが中盤の底まで降りてきて、トナーリ、マテウスフェルナンデスとともにプレス回避・擬似カウンターの開始点を担いました。

チェルシーはなんで最初からポゼッションを放棄してたんですか?元々こういう戦術のチームなの?スパーズには持たせた方がいいと思われた?それとも怪我人とかで人材がたりなかった?

FCうつけ者X で見る(2026 年 10 月 25 日)

以下はスタメンの回数をまとめた表です。

先発した回数プレミアの先発の回数。第 7 節だけ 3-1-4-2 で、ほかは 4-2-3-1。第 7 節の選手は近い位置に振り分けた。プレミア・位置ごとの先発の回数
第 1〜6 節第 7〜9 節
GKキンスキー 6キンスキー 3
右サイドバックグレイ 4、ポロ 2グレイ 2(第 7 節は中盤)
センターバックファンヘッケ 6、ファンデフェン 4、セネシ 2ファンヘッケ 3、ファンデフェン 3、トシン 1
左サイドバックロバートソン 4、ウドジェ 2ロバートソン 3
ボランチトナーリ 6、ベンタンクール 4、ベリヴァル 2トナーリ 3、フェルナンデス 2
2 列目の右サヴィーニョ 3、ムーア 1、ポロ 1、クドゥス 1クドゥス 3
トップ下ギャラガー 3、フェルナンデス 3マディソン 2、マルムーシュ 1
2 列目の左テル 3、マルムーシュ 2、サヴィーニョ 1テル 2
センターフォワードソランケ 3、マルムーシュ 2、リシャルリソン 1ソランケ 2、マルムーシュ 2

序盤は、ほとんどの位置で人が入れ替わっていました。前の試合からの先発の入れ替えは、第 2〜7 節が平均 4 人ですので、デゼルビも色々試したい時期だったんでしょう。

それが第 8 節は 2 人、第 9 節は 1 人まで減りました。怪我人の影響もあるとは思いますが、センターバックはファンヘッケとファンデフェン、右はクドゥス、左サイドバックはロバートソンで固定されています。

第 3〜6 節に 4 試合続けて先発したサヴィーニョは、第 7 節からメンバーに入っていません。

中でも大きく変わったのは中盤です。第 6 節の 78 分にベンタンクールが退場して、そのあとの 3 試合はメンバーに入っていません。第 7 節の 71 分からマテウス・フェルナンデスが入り、第 8・9 節はトナーリと 2 人で先発しました。序盤は 2 列目が多かったフェルナンデスがボランチで使われ出したのは大きな変化です。

中盤の 2 人の数字プレミアの 90 分あたり。第 1〜6 節と第 7〜9 節を比べた。90 分あたり・第 1〜6 節 → 第 7〜9 節

マテウス・フェルナンデス

パス
65 → 93
ボール回収
4.3 → 6.8

サンドロ・トナーリ

タックル+インターセプト
3.0 → 5.0

マディソンの代わりにギャラガー入って、攻撃の枚数が1枚増えてくれると、それがスパーズにいい影響をもたらすと、ポジティブに願うしかない…
やっぱりプレス回避はトナーリとマテウスフェルナンデスだけで十分だったと思うんだよね。マディソンが降りてきた事でトナーリが余ってるのもったいなかった

FCうつけ者X で見る(2026 年 10 月 25 日)

実は僕の試合中の感想はこんな感じだったのですが、それ以前の組み立てより圧倒的に良かったのは確かです。

④ 右サイドはクドゥスとグレイ!

クドゥスは第 5 節まで途中出場で、第 6 節から先発。そこから 4 試合負けなしです。アシストは第 5・7・9 節で 3 つ。スパーズの今季の 10 得点のうち 3 つに絡んでいます。評点は 6.88 から 7.44 に上がりました。

コヴェントリー戦はクドゥスの裏が正直気になりましたが、攻撃では違いを見せていました。

ファンヘッケが攻撃時に上がる3バックなのにも関わらずクドゥスが戻らないから右サイドが緩くなるのはある程度仕方ない気がする。。。諸刃の剣だよね。点決められるのは仕方ないからその分スパーズもゴール決めないとまずい。

FCうつけ者X で見る(2026 年 10 月 20 日)

71 分にフェルナンデスが入って、グレイが右サイドバックに下がってからは守備が安定しました。クドゥスとグレイの右サイドは今後の定番になるんじゃ無いかなと思います。

グレイが右サイドちゃんと戻ってくる分さっきより守備力上がってるんじゃないかな。そう簡単には失点しないと思う。これは勝ったなスパーズ。今シーズン初勝利おめでとう🥳

FCうつけ者X で見る(2026 年 10 月 20 日)

チェルシー戦とパレス戦は最初からこの形で、相手の xG は 0.53 と 0.21 です。クドゥス自身のタックルとインターセプトも、90 分あたり 1.9 から 2.7 に増えています。

⑤ 止まらないファンヘッケ

第 7〜9 節の評点は、チームで 1 番の 8.00 です。パスは 90 分あたり 77 本から 116 本に増えました。今季の 2 得点は、ヴィラ戦の 90+8 分とパレス戦の 73 分です。

ここまで徹底したディレイ・ブロック守備も珍しいかも。パレスってこんな感じなんだ。 スパーズのCBをフリーにしたらどうなるか教えてやるよ。ファンヘッケ!暴れちまえ!

FCうつけ者X で見る(2026 年 11 月 1 日)

正直コヴェントリー戦での失点など、守備面で気になるところはありますが、デゼルビが上手く使えば非常に強力な武器になり続けると確信しています。僕の推しです。

ファンヘッケ、ブライトンの時はデュエル勝率割と高かったんですね、、
パス系で軒並み化け物みたいなスタッツ残してるのはすごいから、守備もこれから頑張って〜

FCうつけ者X で見る(2026 年 9 月 21 日)

で、結局マディソンはどうだったの?

第 7 節に初先発で、14 分に先制点、評点 7.7。チェルシー戦でもトナーリ・フェルナンデスとともに中盤で無双。まさに復活の大号令でした。

しかしチェルシー戦の 51 分に、怪我で交代してしまいました。

マディソンなしで勝てたら大復活と言っていいのではないか

FCうつけ者X で見る(2026 年 11 月 1 日)

まだ判断は早いですね。マディソンが抜けてからは特にほぼ10人相手だったので。

パレス戦ではベンチ入りしていたようなので、次戦までに戻ってくることを期待します!

マディソンw ジャンプして大喜びしてるけど大丈夫なのw

FCうつけ者X で見る(2026 年 11 月 1 日)

真価が問われるのは次のリーズ戦

序盤は運がなかった。3 連勝は運も味方した。その中で本物に見えるのは、攻撃の形が固まってきたこと、グレイとクドゥスによる守備の安定化、トナーリとフェルナンデスの中盤、ファンヘッケの攻撃です。

次は 11 月 7 日、アウェーのリーズ戦です。11 人対 11 人で 90 分戦って、勝てれば本物だと思います。12 月 6 日にはホームでアーセナル戦も待っています。

手放しで楽観に至れる状況では無いですが、確実に上向いてきてはいるので、今後も面白いサッカーを期待しましょう!

COYS!

スパーズ最強!スパーズ最強!

FCうつけ者X で見る(2026 年 10 月 20 日)
パス(90 分あたり・DF)5 リーグの DF・今季 450 分以上(11 月 5 日時点)
  1. 1パウ・クバルシバルセロナ102.9
  2. 2ルベン・ディアスマンチェスター・シティ91.0
  3. 3ヤン・パウル・ファン・ヘッケトッテナム89.9
  4. 4エリック・ガルシアバルセロナ88.2
  5. 5アレッサンドロ・バストーニインテル87.9
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